クマ取り治療の効果は何年持つ?持続期間と長持ちさせるコツを徹底解説
目の下のクマ治療で悩んでいませんか?
鏡を見るたびに気になる目の下のクマ。
「疲れてる?」「寝不足?」と聞かれることが多く、実年齢より老けて見られることに悩んでいる方は少なくありません。コンシーラーで隠す日々から解放されたいと思いながらも、どの治療法を選べばいいのか迷っている方も多いでしょう。
この記事では、目の下のクマ治療の種類とそれぞれの効果持続期間について、専門医の視点から詳しく解説します。自分に合った治療法を見極め、長期的に満足できる結果を得るための情報をお届けします。
目次
1. クマの種類を正しく理解することが治療成功の鍵
2. クマ治療法の効果持続期間
3. クマ治療の効果を長持ちする施術を選ぶための3つのポイント
4. よくある質問(Q&A)
5. まとめ〜自分に合った治療法で理想の目元を
クマの種類を正しく理解することが治療成功の鍵

効果的な治療を選ぶためには、まず自分のクマがどのタイプなのかを正確に把握することが重要です。
目の下のクマは主に「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」の3種類に分類されます。それぞれ原因が異なるため、適切な治療法も変わってきます。
黒クマ(影クマ)・・・たるみと脂肪が原因
黒クマは目の下のふくらみやたるみによって生じる影が原因です。上を向いたときに色が薄くなるのが特徴で、クマが悩みで美容クリニックに訪れる方の多くがこのタイプに該当します。
加齢により眼球を支える靭帯が緩むと、眼球が下がり、その下にある眼窩脂肪が押し出されて目の下がふくらみます。同時に頬の脂肪が減少・下垂することで、目の下との境目にくぼみができ、影のようなクマとして見えてしまうのです。目の下の皮膚のたるみでも悪化して見えます。
黒クマの見分け方:上を向くと色が薄くなる、手で皮膚を引っ張ると影が消える
青クマ・・・血行不良が主な原因
目の下を引っ張ると色が薄くなる場合は青クマです。血行不良により毛細血管内のヘモグロビンが増加し、皮膚が薄い目元では血管が透けて青黒く見えます。
睡眠不足やストレス、冷えなどが原因で悪化しやすく、体調によって濃さが変わるのが特徴です。
茶クマ・・・色素沈着による変色
目の下を引っ張っても色が変わらない場合は茶クマの可能性があります。紫外線ダメージや摩擦による色素沈着が原因で、メラニンの増加によって茶色く見えます。
アトピーや花粉症など、目をこするくせがある方に多く見られます。
関連記事:目の下のクマ3種類の見分け方〜簡単セルフケアの実際

クマ治療法の効果持続期間
経結膜脱脂・ハムラ法によるクマ治療の特徴
目の下のクマ治療において代表的なのが、経結膜脱脂やハムラ法(裏ハムラ・切開ハムラ)といった外科的なアプローチです。これらの施術では、目の下に突出した脂肪を取り除く、あるいは適切な位置に移動させることで、ふくらみを改善しクマを目立たなくします。特筆すべきは、取り除かれた脂肪が基本的に再生することがなく、また移動させた脂肪も元に戻ることはないという点です。そのため、施術後の効果は長期間持続しやすく、再治療の必要性が少ないのが大きな利点といえます。
もちろん、加齢による変化は避けられず、時間とともに別の脂肪が前に出てきたり、皮膚のたるみが進行することで、再びクマのように見えることはあります。しかし、それはあくまでも新たな老化現象によるものであり、施術の効果自体が消えているわけではありません。ヒアルロン酸注入などの非外科的治療に比べても、はるかに長い期間にわたって安定した効果を維持できる点が大きな魅力です。
脂肪注入の効果と注意点
自家脂肪注入も、クマ治療における効果的な手段のひとつです。この施術では、自分の体から採取した脂肪を、目の下や頬などに注入してふくらみや凹みを整えることで、自然な見た目を実現します。定着した脂肪は基本的に半永久的に残るため、長期的なボリューム維持が期待できます。
ただし、脂肪の定着率には部位による違いがあり、また個人差も大きい点には注意が必要です。具体的には、目の下や頬は定着しやすい部位とされており、非常に良好な効果が得られることが多い一方で、おでこやこめかみはやや低め、ほうれい線では極めて定着しにくいといわれています。また、術後3ヶ月は喫煙や急激なダイエットを避ける必要があるため、治療を受ける前に生活習慣を整えておくことが望ましいでしょう。
ヒアルロン酸注入の利点と注意すべき点
ヒアルロン酸注入は、比較的手軽でダウンタイムも短く、多くの人が最初に検討しやすい治療法です。しかし、目の下という部位に関しては、いくつかのリスクがあります。代表的なものが、チンダル現象です。これは、ヒアルロン酸が皮膚の下で青白く透けて見えてしまう現象で、見た目に不自然さを感じさせてしまうことがあります。
さらに、笑ったときにしこりのように浮いて見えてしまうことや、将来的に外科的手術を検討する際にヒアルロン酸を溶かす手間が生じることもデメリットとして挙げられます。そのため、すでに手術を検討している場合には、軽い気持ちでヒアルロン酸を注入することはおすすめできません。一方で、「まずはどんな感じか試してみたい」という場合には、有効な選択肢となるでしょう。
自分に合った治療法選びのために
クマ治療には多様な選択肢があり、それぞれにメリットと注意点があります。脱脂やハムラ法のような外科的治療は、長期的な効果を重視する方に適していますし、脂肪注入は自然な仕上がりを望む方におすすめです。一方で、ヒアルロン酸注入は試しやすさが魅力ですが、将来的な治療計画とのバランスを考慮する必要があります。
クマ治療の効果を長持ちする施術を選ぶための3つのポイント
効果が長持ちする治療を選ぶには、いくつかの重要な判断基準があります。
クマのタイプと原因に合った治療法を選ぶ
最も重要なのは、自分のクマのタイプを正確に診断し、それに適した治療法を選ぶことです。
黒クマには脱脂術やハムラ法、脂肪注入が効果的ですが、青クマにはナノファット、茶クマには外用薬(システアミンやハイドロキノン)や摩擦を避けることが適しています。間違った治療法を選ぶと、期待した効果が得られないだけでなく、費用と時間を無駄にすることになります。
専門家による正確な診断を受けることが、治療成功の第一歩です。
医師の経験と技術力を重視する
特にハムラ法や脂肪注入などの高度な技術を要する施術では、医師の経験と技術力が結果を大きく左右します。
症例数が多く、専門的なトレーニングを受けた医師を選ぶことが重要です。カウンセリング時に症例写真を見せてもらい、自分の理想とする仕上がりに近い結果を出している医師を選びましょう。
価格も重要かとは思いますが、クマ治療は何度も受けるような施術ではありません。結果に満足できず修正手術となると、余計に時間もお金もかかってしまうことになります。価格だけで判断するのは避けるべきです。
術後のケアとメンテナンスを考慮する
どんなに効果が長持ちする治療でも、術後のケアを怠れば効果は半減します。
紫外線対策はもちろんですが、一番重要なのはやはり目の下を擦らないことです。マッサージしたり、痒くて擦ったりすることで皮膚が伸びてしまって、たるみの原因となります。色素沈着も起こしてしまいます。術後も摩擦や紫外線による刺激を避けることで、長期間綺麗な状態を維持しやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q1. クマ取り治療は痛いですか?
Q2. ダウンタイムはどのくらいですか?
Q3. 一度の治療で完全に治りますか?
Q4. 治療後、すぐに仕事に復帰できますか?
Q5. 効果が永久に続く治療はありますか?
まとめ〜自分に合った治療法で理想の目元を
目の下のクマ治療には様々な選択肢があり、それぞれ効果の持続期間が異なります。
黒クマには脱脂術やハムラ法、脂肪注入が長期的な効果をもたらし、場合によっては半永久的に効果が持続します。手術を行っても老化は止められませんが、施術の効果が時間が経ってなくなってしまうわけでもありません。あまりにクマが進行してからの施術となると、施術内容がハードになってしまいやすいことや、皮膚のたるみも進行してシワができやすくなってしまいます。なので、気になったタイミングが施術しどきかと思います。
最も重要なのは、自分のクマのタイプを正確に診断し、それに適した治療法を選ぶことです。そして、経験豊富な医師による施術と、術後の適切なケアが、効果を長持ちさせる鍵になります。
疲れた印象や老けた印象から解放され、若々しく健康的な目元を取り戻すために、まずは専門家に相談してみてください。あなたに最適な治療法が必ず見つかります。
目の下のたるみやクマでお悩みの方は、ぜひアイリスビューティークリニックにご相談ください。

著者情報
Iris beauty clinic
院長 平井 聡一郎 Dr.Hirai Soichiro
経歴
2017年岡山大学医学部医学科卒業
(在学中にUniversity of Michiganにてclinical electiveの経験)
2017年神戸市立医療センター中央市民病院
2019年湘南美容クリニック 入職
2021年湘南美容クリニック 奈良院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸三宮院 院長就任
2023年湘南美容クリニック エリア統括ドクター就任
2025年Iris beauty clinic 開院


