二重整形は埋没法と切開法どっちがいい?二重整形の専門医が解説
二重整形は埋没法と切開法どっちがいい?
二重整形の選択に迷っていませんか?埋没法と切開法の違いを解説
二重整形を検討されている方の多くが、「埋没法と切開法、どちらを選ぶべきか」という悩みを抱えています。それぞれの施術方法には明確な特徴があり、ご自身のまぶたの状態や希望する仕上がりによって最適な選択肢は異なります。
私は目元施術の専門医として7,000件以上の二重整形を手がけてきました。その経験から言えるのは、正しい知識を持って施術方法を選ぶことが、後悔のない二重整形への第一歩だということです。この記事では、埋没法と切開法それぞれの特徴やメリット・デメリット、向いている方の特徴などを徹底的に比較していきます。あなたに最適な二重整形方法を見つける手助けになれば幸いです

目次
1. 埋没法とは?特徴とメリット・デメリットを解説
2. 切開法とは?特徴とメリット・デメリットを解説
3. 埋没法と切開法、どちらが自分に合っている?選び方のポイント
4. 埋没法と切開法の費用・ダウンタイムの比較
5. 症例:二重整形 埋没法 切開法
6. 二重整形 切開法 埋没法 よくあるご質問
7. まとめ
埋没法とは?特徴とメリット・デメリットを解説
埋没法は、まぶたを切らずに医療用の糸を使って二重ラインを作る施術方法です。まぶたの内側から糸を通して皮膚と瞼板(けんばん)や挙筋腱膜(きょきんけんまく)を固定し、二重のラインを形成します。
メスを使わない手術なので、ダウンタイムが短く、気軽に受けられるのが大きな特徴です。
埋没法の主なメリット
埋没法には、以下のようなメリットがあります。
仕上がりが自然:
目を開け閉めした時の動きが自然で、特に裏どめの施術であればそもそも傷跡自体出来ないので、目を閉じた時も綺麗です。
ダウンタイムが短い:
個人差はありますが、腫れや内出血は約1週間程度で落ち着くことが多いです。
通常15~20分程度と短時間で終わります。
傷跡が残りにくい:
まぶたを切らないため、目立つ傷跡が残りません。
元に戻せる可能性がある:
糸を取り除けば、基本的には元のまぶたに戻すことができます。
費用が比較的リーズナブル:切開法と比べると一般的に費用が安く設定されています。
特に、「整形感をとにかく出したくない」「仕事や学校が忙しくて長期間休めない」「まぶたを切るのに抵抗がある」「将来的に好みが変わる可能性がある若い方」には埋没法が向いていると言えるでしょう。
埋没法のデメリットと注意点
一方で、埋没法にはこのようなデメリットもあります。
持続期間に個人差がある:
時間の経過や目をこするなどの刺激により、糸がゆるんだり取れたりする可能性があります。
まぶたの厚い方には不向き:
脂肪が多く厚いまぶたの場合、埋没法では理想の二重が作りにくいことがあります。
幅広の二重を作るのが難しい:
安定性の観点から、幅広の二重を希望する場合は向いていません。
埋没法は、糸で引っ張って二重を形成する方法であるため、結び目である結紮部位にも常に引っ張る力が加わり、次第に緩んでラインが薄くなったり消えたりする可能性があります。多くの美容クリニックでは、糸が取れた場合に備えて保証期間を設けています。当院でもアイリスループトリプルやアイリスループダブルでは、一生涯保証付きのプランもご用意しています。
切開法とは?特徴とメリット・デメリットを解説
切開法は、二重のラインに沿ってまぶたを切開し、余分な脂肪や皮膚を取り除きながら二重を形成する手術方法です。「全切開法」と「部分切開(小切開)法」の2種類があります。
全切開法は目頭から目尻まで切開するのに対し、部分切開法は二重ラインの一部だけを切開します。部分切開法は全切開ほどの自由度がない割に傷は出来てしまうため中途半端な術式と考えており、当院では基本的に採用しておりません。
切開法の主なメリット
切開法には、以下のようなメリットがあります。
非常に取れにくい:
実は100%ではないのですが、一度しっかり癒着が形成されれば二重がなくなってしまうことは非常に稀です。
まぶたの脂肪処理が可能:
切開時に余分な脂肪を除去できるため、腫れぼったいまぶたも改善できます。
たるみを同時に解消可能:
皮膚を切開するため、まぶたのたるみを一緒に取り除くことが可能です。その分幅を広くすることが可能です。
眼瞼下垂も改善できる:
全切開と同時に挙筋前転という手術を加えることで、目の開き自体を良くして眼瞼下垂を改善することも可能です。
まぶたの脂肪が多い方や、まぶたの皮膚がたるんでいる方、眼瞼下垂がある方、以前埋没法を受けたが元に戻ってしまった方には、切開法が適しています。
これまでの臨床経験では、眼瞼下垂やたるみが強くて、埋没法で綺麗な二重が作れない方や、3回以上埋没法を受けている方には切開法をおすすめすることが多いです。
切開法のデメリットと注意点
切開法にも、以下のようなデメリットがあります。
ダウンタイムが長い:
強い腫れや内出血が引くまで、約2~3週間かかることが一般的です。完全に完成するのは半年〜1年後です。
元に戻せない:
一度切開して形成した二重は、基本的に元に戻すことができません。特に狭くするのは難しいため、無理に広い幅で施術するのはおすすめしません。
費用が高め:
埋没法と比較すると、一般的に費用が高く設定されています。
傷跡が残る可能性:
個人差はありますが、切開した部分に細い線状の傷跡が残る場合があります。
切開法は、仕上がりの安定性と持続性に優れていますが、術後のダウンタイムが長いため、休暇が取れる時期に手術を計画することをおすすめします。
また、一度手術をすると元に戻せないため、二重のデザインについては慎重に検討し、医師としっかり相談することが重要です。
関連記事:まぶたが重い原因は眼瞼下垂?症状チェックと治療法を徹底解説
関連記事:二重整形はどれくらい痛い?痛みを抑える方法やケアについて徹底解説
二重整形 埋没法と切開法の比較表
| 項目 | 埋没法 | 切開法 |
|---|---|---|
| 施術方法 | 糸で皮膚と瞼板や挙筋腱膜を固定し二重形成 | 二重ラインに沿って切開し脂肪・皮膚を調整 |
| 特徴 | メス不要/ダウンタイム短い/気軽に受けやすい | 安定性・持続性に優れるが回復に時間 |
| メリット | 自然な仕上がり/傷跡目立たない/腫れ1週間前後/施術15〜20分/戻せる可能性/費用が比較的安価 | 取れにくい/長期安定/脂肪処理可/たるみ切除可/眼瞼下垂改善も可能 |
| デメリット | 個人差で糸が緩む・取れる/厚いまぶたは不向き/時間経過でラインが薄れる | ダウンタイム長い(2〜3週・完成半年〜1年)/元に戻せない/費用高め/傷跡残る可能性あり |
| 向いている人 | 自然重視/休めない学生・社会人/切開に抵抗あり/将来デザイン変更を考えたい若年層 | 脂肪が多い/皮膚たるみ強い/眼瞼下垂あり/埋没が取れた/複数回経験済/長期安定を重視 |
| ダウンタイム | 短め:数日〜約1週間 | 長め:強い腫れ2〜3週/完成半年〜1年 |
| 費用・保証 | 比較的安価/多くが保証あり/当院は一生涯保証プラン有 | 高め/保証はあるが基本不可逆/要事前相談 |
| リスク | 腫れ/内出血/左右差/糸露出 | 腫れ/内出血/左右差/傷跡/感染 |
埋没法と切開法、どちらが自分に合っている?選び方のポイント
埋没法と切開法、どちらを選ぶべきか迷っている方のために、選択の判断基準となるポイントをいくつか紹介します。

埋没法と切開法どっちがいい?1.まぶたの状態で選ぶ
まぶたの状態によって、適した施術方法は異なります。
まぶたが薄く、脂肪が少ない方:
埋没法でも安定した二重を作りやすいです。
まぶたが厚く、脂肪が多い方:
切開法の方が理想的な二重を作りやすいでしょう。
まぶたの皮膚がたるんでいる方:
切開法で余分な皮膚を除去するのが効果的です。軽度であれば埋没法でも問題ない場合が多いです。
蒙古ひだ(目頭の皮膚のひだ)が発達している方:
平行型の二重を希望する場合は、埋没法・切開法によらず、目頭切開の併用が向いています。
埋没法と切開法どっちがいい?2.希望する仕上がりで選ぶ
理想とする二重のデザインによっても、選択は変わってきます。
自然な二重を希望する方:
埋没法で自然な仕上がりが期待できます。
くっきりとした二重を希望する方:
切開法でより明確な二重ラインを作れます。そもそもくっきりしたラインにするには切開か埋没かではなく、無理に広い幅にしないことの方が重要です。
幅広の二重を希望する方:
切開法の方が幅広くできるという説が良く言われておりますが、間違っています。埋没法の方が元に戻せることと、切開で幅広にすると非常に不自然になりやすいため、むしろ埋没法を選ぶ方が良いと考えております。
平行型の二重を希望する方:
ヒダが張っている方は目頭切開の併用が適しています。埋没法か切開法かは関係ありません。
埋没法と切開法どっちがいい?3.ライフスタイルで選ぶ
あなたの生活環境や予算も、選択の重要な要素です。
ダウンタイムをあまり取れない方:
埋没法の方がダウンタイムが短いです。
長期的な効果を求める方:
切開法の方が持続性に優れています。ただ埋没法もやり方によっては持続性が高いです。
予算を抑えたい方:
一般的に埋没法の方が費用が安いです。
将来的に好みが変わる可能性がある方:
元に戻せる可能性がある埋没法が向いています。
最終的には、カウンセリングで医師としっかり相談し、あなたのまぶたの状態や希望に合った施術方法を選ぶことが大切です。
当院では、患者様一人ひとりのまぶたの状態を詳細に診察し、ご希望や生活スタイルもしっかりとヒアリングした上で、最適な施術方法をご提案しています。
関連記事:二重整形の無料カウンセリング完全ガイド|失敗しない準備と質問リスト
埋没法と切開法の費用・ダウンタイムの比較
施術方法を選ぶ際には、費用やダウンタイムも重要な判断材料になります。それぞれの一般的な目安を比較してみましょう。
埋没法と切開法の治療費用の比較
一般的に、埋没法の方が切開法よりも費用が安く設定されています。
埋没法
縫い留め箇所の数や糸の通し方、保証期間の有無などによって費用は異なります。当院のアイリスループトリプル(一生涯保証付き)やアイリスループダブル(一生涯保証付き)などがこれにあたります。
埋没法費用一覧はこちら
切開法
切開範囲や併用する施術(目頭切開、眼瞼下垂など)によって費用は変わります。部分切開よりも全切開の方が一般的に高額です。
切開法費用一覧はこちら
費用だけで判断するのではなく、ご自身に最適な施術方法を選ぶことが大切です。安さだけを重視して不適切な施術を受けると、後々修正が必要になる場合もあります。
関連記事:二重整形の費用相場を徹底解説〜埋没法・切開法の価格比較と選び方
埋没法と切開法のダウンタイムの比較
術後のダウンタイムは、埋没法と切開法で大きく異なります。
埋没法:
腫れ・内出血:強い腫れは2-3日前後、1-2週間で仕上がりに近づき、完全に完成は2ヶ月前後
メイク可能時期:裏どめなら手術直後から可能、表どめなら2日後からが一般的
社会復帰:翌日から可能(腫れが気にならなければ)
切開法:
腫れ・内出血:強い腫れは2週間前後、3ヶ月でかなり仕上がりに近づき、完全に完成は半年〜1年後
メイク可能時期:抜糸後(約1週間後)の翌日から
社会復帰:約1週間後から可能(個人差あり)
ダウンタイムは個人差が大きいため、余裕をもったスケジュール調整をおすすめします。特に切開法の場合は、最低術後2週間程度は人前に出る重要な予定は避けた方が無難です。
過去の臨床経験では、埋没法でも術後1~2日は腫れが目立つことがありますので、週末に手術を受けて週明けから仕事や学校に復帰するという方が多いです。
症例:二重整形 埋没法 切開法
私がこれまで手がけてきた7,000件以上の二重整形の中から、埋没法と切開法それぞれの代表的な症例をご紹介します。
二重整形 埋没法の症例
二重整形 埋没法 治療前


二重整形 埋没法 治療後(メイクあり)


二重整形 埋没法 治療後(メイクなし)


こちらの埋没法症例の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性別 / 年齢層 | 女性 / 30代前半 |
| 主訴 | 二重だが幅が狭くメイクしづらい。もっとまつ毛を見えるようにしたい。 |
| 施術名 | アイリスループトリプル |
| メリット | 跡が残りにくく目を閉じてもきれい、自然な仕上がり、ダウンタイムが短い |
| デメリット | 取れるリスク、目の形を変えられない、皮膚切除やしっかりした眼瞼下垂治療は難しい |
| 金額(税込) | アイリスループトリプル ¥300,000(部分モニター ¥250,000) |
| ダウンタイム | 2〜3日がピークで1週間で軽快。1〜2か月で完成。 |
| 患者さまの声 | まつ毛が上がりやすくメイクがしやすい。二重が潰れた感じがなくなり開けやすい。 |
二重整形 切開法の症例
二重整形 切開法 治療前


二重整形 切開法 治療後(メイクあり)


二重整形 切開法 治療後(メイクなし)


こちらの切開法症例の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性別 / 年齢層 | 女性 / 50代後半 |
| 主訴 | 目が開けづらい、目の上の窪みが強い |
| 施術名 | 眼瞼下垂併用 全切開 + たるみ取り |
| メリット | 埋没ではできない眼瞼下垂改善・脂肪減量・たるみ切除が可能、耐久性が高い |
| デメリット | ダウンタイムが長い、気軽な修正はしづらい |
| 金額(税込) | 眼瞼下垂併用全切開 ¥500,000(部分モニター ¥420,000) たるみ取り併用 +¥55,000(部分モニター +¥45,000) 静脈麻酔 ¥50,000 |
| ダウンタイム | 1週間は強い腫れ・メイク不可。2〜3週で軽快、2〜3か月で見た目はほぼ完成。完全仕上がりは半年〜1年。 |
| 患者さまの声 | 目が劇的に開けやすく、夜眠くなりやすかったのが解消。夫から「かわいくなった」と褒められた。 |
二重整形(切開法・埋没法)についてよくあるご質問

Q1. 腫れぼったい目の場合、埋没法と切開法どっちがいいですか?
手軽さを重視 → 埋没法
持続性を重視 → 切開法
💡 医師コメント:まぶたの厚みや脂肪量を診察で確認することが、最適な方法を選ぶ第一歩です。自身で厚いと思っていても実際はそうでないケースも多いのですが、シミュレーションすればすぐに分かります。
Q2. 初めてなので埋没法を考えています。将来的に切開法へ変更できますか?
💡 医師コメント:二重整形は一度の選択で終わりではなく、ライフステージや希望に合わせた段階的な選択もできます。
Q3. 埋没法は「腫れやすい」と聞きました。本当ですか?
💡 医師コメント:埋没法と言っても裏どめなのか表どめなのか術式による違いもありますし、何より術者の経験でも大きく変わってきます。あとは受ける時に力を入れずリラックスすることも大切です。
Q4. 切開法は傷跡が目立ちますか?
💡 医師コメント:瘢痕の質には個人差があり、術後の経過観察とケアが自然な仕上がりにつながります。
Q5. コンタクトやまつ毛エクステをしていても埋没法はできますか?
💡 医師コメント:コンタクトを普段つけている方は、当日はつけて帰れないのでメガネを持参するようにしましょう。まつ毛エクステは外せるなら外しておいた方が無難です。
Q6. 末広型の二重から平行二重に変えることはできますか?
💡 医師コメント:目頭の形は二重ラインを大きく左右するため、診察での詳細な評価が重要です。希望の幅によっても平行二重に出来るかは変わってきますが、シミュレーションすれば可能かどうか事前に判断できます。
Q7. 二重整形後、まつげパーマやエクステはいつからできますか?
💡 医師コメント:腫れが早く引いている場合はもう少し早めることが可能な場合もあります。
Q8. 切開法での腫れは、抜糸前と抜糸後で変わりますか?
💡 医師コメント:腫脹のピークは術後数日で、抜糸は腫れの強弱には大きな影響を与えません。
まとめ:自分に合った二重整形法を選ぼう
シミュレーションして埋没法で希望の二重が作れそうであれば、基本的にまずは埋没法を個人的にはおすすめします。切開でないと希望を満たせないようなら切開法を選ぶのがおすすめです。埋没法と切開法、それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
埋没法がおすすめな方
まぶたが薄く脂肪が少ない方、ダウンタイムを短くしたい方、自然な仕上がりを希望する方、将来的に元に戻せる可能性を残しておきたい方、費用を抑えたい方
切開法がおすすめな方
まぶたが厚く脂肪が多い方、眼瞼下垂がある方、まぶたの皮膚のたるみが強い方、長期的に安定した効果を求める方、以前埋没法を受けたが元に戻ってしまった方
二重整形は、正しい知識と適切な施術方法の選択が満足度を大きく左右します。
当院では、カウンセリングから施術、アフターケアまで一貫して院長である私自身が担当しています。二重整形についてのご質問やご相談は、お気軽にアイリスビューティークリニックまでお問い合わせください。

著者情報
Iris beauty clinic
院長 平井 聡一郎 Dr.Hirai Soichiro
経歴
2017年岡山大学医学部医学科卒業
(在学中にUniversity of Michiganにてclinical electiveの経験)
2017年神戸市立医療センター中央市民病院
2019年湘南美容クリニック 入職
2021年湘南美容クリニック 奈良院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸三宮院 院長就任
2023年湘南美容クリニック エリア統括ドクター就任
2025年Iris beauty clinic 開院

