アイリスビューティークリニック
美容外科・皮膚科

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更新日:2026.03.30

二重が取れた場合の保証の落とし穴|一生涯保証のカラクリ5選

二重整形 切開法 埋没法

Iris beauty clinic 院長の平井です。

二重整形を考えている方にとって、「保証制度」ってかなり気になるポイントだと思います。

特に「一生涯保証」。これ、すごく手厚そうに見えますよね。「一生涯保証のクリニックを選んでおけば安心でしょ?」と思っている方、正直かなり多いです。

でもちょっと待ってください。

率直に言うと、一生涯保証って、響きほど手厚くないケースがかなりあるんですよね。むしろ「一生涯保証」という言葉が、冷静な判断を鈍らせている面すらあると私は思っています。

今回は、一生涯保証のカラクリを包み隠さずお話しします。実は当院でも以前は一生涯保証を提供していたんですが、やめました。その理由も含めて、二重整形の保証制度の本当のところをお伝えしていきますね。

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二重整形(埋没法)の保証制度とは?基本の仕組み

そもそも保証制度って何?

二重整形の保証制度とは、施術後に糸が取れたり、仕上がりに問題があった場合に、無料や割引価格で再施術を受けられる制度のことです。

埋没法は糸でまぶたを留める施術なので、どうしても時間が経つと糸が緩んだり外れたりする可能性があります。これは施術の性質上避けられないことで、どの医師が施術しても起こり得ます。

だからこそ保証制度があるわけなんですが、保証の中身って、クリニックによって全然違うんですよね。

保証には「期間」と「内容」の2つの軸がある

保証期間は1年、3年、5年、一生涯など様々です。そして保証の内容も、完全無料で再施術できるものから、麻酔代など一部費用がかかるものまで幅があります。

ここで大事なのは、「保証期間が長い=良いクリニック」とは限らないということ。これ、本当に重要なポイントなので覚えておいてください。

一生涯保証のカラクリ〜「手厚い」は本当か?

ここからが本題です。「一生涯保証」と聞くと、一生涯いつでも無料で何度でもやり直してもらえると思いますよね。でも冷静に考えてみてほしいんですが、そんな都合のいい話が本当にあると思いますか?

正直に言います。一生涯保証には、見た目の印象とは裏腹に、いくつもの「カラクリ」があるんです。

カラクリ1:適用条件がかなり厳しい

多くのクリニックの一生涯保証で保証されるのは「二重が完全に取れた場合」のみです。以下のようなケースは保証の対象外になることがあります:

  • 加齢によるたるみで二重幅が狭くなった場合 — 「施術の不具合じゃなくて老化ですから」と言われる
  • 二重のラインが薄くなっただけの場合 — 完全に取れていないからNG、という判断をされることがある
  • 患者さん自身がデザインを変えたい場合 — 保証は「不具合の補償」であって「お直し無料券」ではない
  • 他院で何かしらの施術を受けた後 — 状態が変わっているため対象外
  • 術後の注意事項を守らなかった場合 — 何をもって「守らなかった」とするかの基準も曖昧

よく聞くのは、かなりラインが薄くなっているにも関わらず、完全に一重になっているわけではないから断られたというケースです。普通は薄いと掛け直しなのですが。つまり、患者さんが「保証を使いたい」と思うタイミングの多くが、実は保証の対象外になり得るんですよ。「一生涯保証があるから安心」と思って施術を受けたのに、いざ使おうとしたら「これは保証の範囲外です」と言われる。これ、実際に意外とあるパターンです。

カラクリ2:クリニックがなくなったら保証もなくなる

正直なところ、これもリスクとしてはどうしてもあります。

クリニックが閉院したら、一生涯保証は紙切れになる。

美容クリニック業界は開院・閉院がかなり激しい世界です。5年後、10年後にそのクリニックが存在している保証なんてどこにもない。一生涯保証は「クリニックが一生涯存続する」ことが前提なわけですが、その前提自体がかなり不確実なんですよね。

考えてみてください。埋没法の糸が緩んでくるのは数年〜10年以上先のこともあります。そのとき、そのクリニックがまだ営業しているかどうか、誰にもわかりません。これに関しては考えても仕方ないのですが、一生涯保証だから安心ですよ!というゴリ押しの営業には気をつけましょう。

カラクリ3:大手チェーンでも安心できない理由

「大手チェーンなら閉院リスクは低いでしょ?」と思うかもしれません。ただ多く展開しているクリニックだから内情も良いかというとそうでもありません。どんどんお金を借りるために開業するものの、実際は赤字の院がほとんどで一部の院だけで黒字、みたいなクリニックチェーンも実際には存在します。

そして、大手チェーンの一生涯保証には別の問題があります。

まず、系列の別の院で保証を受けようとしたときに、色々と理由をつけられて断られる可能性があるんですよね。「状態を診たけど保証の範囲外です」とか、明らかにラインが薄いのに「これは取れてはいないです」とか。正直、こういう話をSNSで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

さらに、仮に保証が適用されたとしても執刀医が変わってしまうというデメリットがあります。最初に施術してくれた先生は異動や退職でもういない、別の先生が引き継ぐ。でも前の先生がどういう意図でどう留めたか、細かいニュアンスまでは伝わりきらないことが多い。結果として満足のいく仕上がりにならないリスクがあるわけです。

カラクリ4:一生涯保証の価格に含まれる「保険料」

もう一つ、料金面のカラクリもお話しします。

一生涯保証プランって、保証なしのプランや短期保証のプランと比べて、かなり高い料金設定になっていることがほとんどです。

保証なしの安いプランで患者さんを集めて、クリニックに来院したら一生涯保証の方がいいですよとそちらのプランにアップセルするという手法のクリニックも多いです。保証に関しては実際ある方がもちろんいいですし現実的な価格差ならいいと思いますが、あまりにかけ離れた価格差をつけているのは最初からアップセル前提のシステムなことがほとんどです。クリニック側からすると、一生涯保証をつけることで施術単価を上げられる。でも実際に保証を使う人は限られている。適用条件を厳しくしておけば、保証で再施術する割合はさらに下がる。

つまり、患者さんは「安心料」として高い金額を払うけど、実際にその保証を使えるケースは想像以上に少ない。これが一生涯保証のビジネスモデルの実態です。

カラクリ5:保証があるから手術が雑になる…わけではないが

これは誤解を招かないように丁寧に言いますが、保証の有無で施術のクオリティが変わるなんてことはあってはならないし、ほとんどの医師はそんなことしません。そもそも医師側も保証でのやり直しはしたくないでしょうし。

ただし、患者さん側の心理として「一生涯保証があるから、まあいいか」と妥協してしまうリスクはあります。本来はしっかり医師を選んで、カウンセリングで納得した上で受けるべき施術なのに、保証の手厚さで判断してしまう

保証は「万が一のセーフティネット」であって、医師選びの代わりにはならないんですよね。

当院が二重埋没法の一生涯保証をやめた理由

看板より中身を選んだ

実は当院でも、以前は一生涯保証プランを提供していました。

でも正直、ずっとモヤモヤしていたんです。

一生涯保証って、響きは確かに強い。「一生涯保証あります」と言えば、患者さんは安心してくれる。でも、さっきお話ししたカラクリを知っている立場からすると、「本当にこれが患者さんのためになっているのか?」という疑問がずっとあったんですよね。

患者さんにとって本当に大事なのは「一生涯保証」という言葉の響きじゃなくて、「実際に困ったときにちゃんと対応してもらえるかどうか」だと思うんです。

だったら、見栄えのいい看板を掲げるよりも、実際に使える現実的な保証を設計した方がいい。そう判断して、一生涯保証をやめました。

当院の保証が「現実的」な理由

一生涯保証をやめた代わりに、当院では以下の体制にしています:

  • アイリスループトリプル:5年保証(保証期間内の取れ・緩みは無料で対応)
  • アイリスループダブル:3年保証(同上)
  • 1年以内の幅変更・抜糸:無料(保証に含まれる)
  • 1年以降の幅変更:1回6万円(片目4万円)
  • 保証期間が終わった後に糸が取れた場合でも、1回6万円(片目4万円)で掛け直し対応可能

※ 掛け直しは初回と同じ術式になります。
※ 笑気麻酔・静脈麻酔を使用する場合は、麻酔代が別途かかります。

ポイントは、保証期間後も明確な料金で対応できる体制があるということです。もはや一生涯保証みたいな感じなのですが、料金はいただくので一生涯保証とは名乗らないです。

一生涯保証を掲げていても、条件が厳しくて実際には使えない…というよりも、「保証期間後でも6万円で掛け直せます」の方が、よっぽど実質的な長期保証だと考えています。

通常、保証が切れた後に他院で埋没法をやり直すと、初回と同じ20万〜30万円かかることもあります。それを考えると、6万円で掛け直し可能というのは、名前こそ一生涯保証ではないけれど、中身としてはかなり手厚いんじゃないかと思います。

保証制度を正しく見極めるための確認ポイント

保証制度があるからといって安易に施術を受けるのは危険です。カウンセリングでは、以下のポイントを必ず確認してください。

確認すべき5つのポイント

  • 保証期間の正確な長さ:何年間保証されるのか、開始日はいつからなのか
  • 保証適用の具体的条件:どういう状態になったら保証が使えるのか。「糸が取れた」の定義は?緩んだだけでもOK?
  • 再施術の費用負担:完全無料なのか、麻酔代などは別途かかるのか
  • 保証適用の回数制限:何回まで再施術を受けられるのか
  • 保証適用外のケース:どんな場合に保証が使えないのか

特に2番目の「緩んだだけでも保証対象になるのか」は重要です。完全に取れた場合は多くのクリニックで対応してもらえますが、「緩んだだけ」の場合は対応が分かれます。個人的には、緩んだ時点でラインが薄くなっているなら取れている部類に入ると思いますが、クリニックによって判断が違うので事前に聞いておくべきです。

保証を使う前提で選ばないでほしい

これは本音なんですが、「保証があるから失敗しても大丈夫」という考え方はやめた方がいいです。

埋没法は3回までにしておいた方がいい施術です。やり直すたびに組織にダメージがかかりますし、糸が増えれば増えるほどリスクも上がります。保証は「万が一のセーフティネット」であって、「何度でもやり直せる無料券」ではないんですよね。

だからこそ、最初の施術で丁寧にデザインしてくれる医師を選ぶことが一番大事です。

施術方法別の保証の違い(埋没法 vs 切開法)

埋没法の保証

埋没法は糸で留める施術なので、時間経過で糸が緩んだり外れたりする可能性があります。そのため、比較的充実した保証制度が設けられていることが多いです。

埋没法のメリットとして、施術時間が10〜15分程度と短く、ダウンタイムも比較的短いので、万が一再施術になってもハードルが低いという点があります。

切開法の保証

切開法は皮膚を切開して二重を形成するので、埋没法と比べると半永久的な効果が期待できます(ただし「取れるリスクがゼロ」というわけではありません)。

そのため保証期間は埋没法より短めで、1〜3年程度が一般的です。保証対象は「傷跡の状態」「二重ラインの形成不全」「左右差」などが多いです。

ただし、切開法は一度施術すると元に戻すことが困難です。ダウンタイムも強い腫れが1〜2週間、完成までに数ヶ月かかるため、再施術のハードルは埋没法よりかなり高いです。切開法こそ、最初の施術でしっかりデザインを決めることが重要ですね。

当院の保証制度と料金(埋没法)

当院の埋没法の詳細については埋没法の施術ページもご覧ください。

施術名 保証期間 通常価格(税込) 部分モニター価格(税込)
アイリスループトリプル 5年保証 ¥300,000 ¥250,000
アイリスループダブル 3年保証 ¥220,000 ¥180,000
まぶたの脂肪取り ¥80,000 ¥70,000
抜糸(1本あたり) ¥20,000

※当院で埋没法を受けられる場合は抜糸代は半額となります

追加料金:

  • 1年以内の幅変更:無料(保証に含まれる)
  • 1年以降の幅変更:1回6万円(片目4万円)
  • 保証期間後の掛け直し:1回6万円(片目4万円)

※ 当院の埋没法は原則すべて裏留め・線留めを採用しています。掛け直しは初回と同じ術式になります。
※ 笑気麻酔・静脈麻酔を使用する場合は、麻酔代が別途かかります。

当院の保証で特にお伝えしたいのは、保証期間が終わった後(トリプル5年/ダブル3年以降)に糸が取れた場合でも、1回6万円(片目4万円)で掛け直し対応が可能という点です。

「一生涯保証」の看板は下ろしましたが、保証期間後も明確な費用設定で対応できる。一生涯保証のカラクリを考えると、条件が厳しくて使えない「一生涯保証」よりも、いつでも6万円で対応できる方がよっぽど安心だと私は思っています。

二重整形の保証に関するよくある質問(Q&A)

Q1. 保証期間中に転居した場合、他の地域でも保証は受けられますか?
A. 大手クリニックチェーンの場合、全国の系列院で保証を受けられることが多いです。ただし正直なところ、色々と理由をつけられて断られるケースもよく聞きます。しかも執刀医が変わってしまうデメリットもあります。個人のクリニックでは基本的にその院でしか受けられないため、受けた院まで来院可能であれば保証は使えます。転居の可能性がある方は、カウンセリング時に必ず確認してください。
Q2. 保証を使って再施術を受ける場合、デザインを変更できますか?
A. 保証制度は基本的に「施術の不具合」に対するものなので、単なるデザイン変更は保証適用外となるのが一般的です。ただし、柔軟に対応してくれるクリニックもあるので相談してみる価値はあります。当院では、1年以内の幅変更は無料で対応しています。1年以降の幅変更は1回6万円(片目4万円)で対応可能です。ただしデザイン変更であっても埋没の回数としてはカウントされるので、何度でもやり直せるわけではありません。最初から丁寧にデザインしてくれる医師を選ぶことが一番大事です。
Q3. 一生涯保証を選んだら、本当に一生涯無料で再施術を受けられるの?
A. 率直に言うと、額面通りにはいかないことがほとんどです。多くの場合、一生涯保証は「糸が完全に取れた場合」など特定の条件下でのみ適用されます。加齢によるたるみで狭くなった、ラインが薄くなっただけ、といったケースはほとんどのクリニックで保証対象外です。さらにクリニックが閉院した場合は当然保証も無効。一生涯保証という言葉のイメージだけで安心せず、適用条件を細かく確認してください。
Q4. 保証期間が過ぎた後に糸が取れたらどうすればいい?
A. 保証期間終了後は通常料金での再施術になるクリニックが多いです。リピーター割引が適用される場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。当院の場合は、保証期間終了後でも1回6万円(片目4万円)で掛け直し対応が可能です。通常の施術費用と比べるとかなり抑えた価格設定にしているので、保証期間後も安心していただけると思います。
Q5. 保証を使って再施術を受ける際、追加費用は一切かかりませんか?
A. これはクリニックによって異なります。保証適用で再施術自体は無料でも、笑気麻酔や静脈麻酔を使う場合は麻酔代が別途かかるクリニックがほとんどです(当院もそうです)。契約前に「保証適用時の費用負担」について明確にしておくことが大事です。

まとめ

今回は、二重整形の「一生涯保証」のカラクリについて、業界の裏側も含めてお話ししました。

一生涯保証は響きとしては非常に魅力的です。でも中身を見ると、適用条件の厳しさ、クリニックの閉院リスク、系列院でのたらい回し、執刀医の変更、そもそもの価格設定…と、額面通りには受け取れないカラクリがたくさんあるのが現実です。

当院が一生涯保証をやめたのは、看板としての魅力よりも、患者さんが本当に困ったときに使える保証設計を優先したかったからです。

本当に大事なのは、以下の3つです:

  • 最初の施術で満足できる医師を選ぶこと(保証は「万が一」のためのもの)
  • 保証の適用条件を事前にしっかり確認すること(「一生涯」の言葉に騙されない)
  • 保証期間後の対応まで確認すること(そこが本当の安心につながる)

当院では、症例数7,000件以上の経験を活かして、最初の施術で満足いただけることを最重視しています。それでも万が一のときは、保証期間内はもちろん、保証期間後も6万円で掛け直し対応いたします。

カウンセリングでは保証制度についても詳しくご説明しますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。当院の埋没法の詳細・症例はこちらからもご確認いただけます。


著者情報
Iris beauty clinic
院長 平井 聡一郎 Dr.Hirai Soichiro
経歴
2017年岡山大学医学部医学科卒業
(在学中にUniversity of Michiganにてclinical electiveの経験)
2017年神戸市立医療センター中央市民病院
2019年湘南美容クリニック 入職
2021年湘南美容クリニック 奈良院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸院 院長就任
2023年湘南美容クリニック 神戸三宮院 院長就任
2023年湘南美容クリニック エリア統括ドクター就任
2025年Iris beauty clinic 開院

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自由診療に関する必須記載事項

  • 施術名:アイリスループトリプル / アイリスループダブル(埋没法による二重形成術)
  • 施術の内容:医療用の細い糸を使用し、まぶたの裏側から糸を留めることで二重のラインを形成する施術です(裏留め・線留め)。トリプルは3点、ダブルは2点で固定します。
  • 費用(税込):アイリスループトリプル ¥300,000(モニター ¥250,000)/ アイリスループダブル ¥220,000(モニター ¥180,000)/ まぶたの脂肪取り ¥80,000(モニター ¥70,000)/ 抜糸 1本あたり ¥20,000(※当院で埋没法を受けられる場合は半額) / 保証期間後の掛け直し 1回 ¥60,000(片目 ¥40,000)/ 1年以内の幅変更 無料 / 1年以降の幅変更 1回 ¥60,000(片目 ¥40,000)
  • リスク・副作用:腫れ(数日〜1週間程度)、内出血(1〜2週間程度で消失)、痛み、左右差、感染、糸の露出、アレルギー反応、稀に角膜損傷の可能性。時間経過により糸が緩んだり外れたりする可能性があります。
  • 施術時間の目安:約15〜30分