アイリスビューティークリニック
美容外科・皮膚科

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更新日:2026.10.14

目頭切開のダウンタイム、実際は何日で落ち着く?私が診察室で見ている経過

目頭切開のダウンタイムは、腫れのピークが術後2〜3日目、抜糸が術後約1週間です。 腫れ自体は、そこまで強く出ないことが多い手術です。

ただ、抜糸までは傷に糸がついているので、その間は見れば分かります。その後は3ヶ月でほぼ落ち着き、傷は半年〜1年かけてさらになじんでいきます。

ダウンタイムの期間を調べると、「1週間」と書いてあるところも「3ヶ月」と書いてあるところもあると思います。どちらも間違いではなく、何が落ち着くまでの期間なのかが違うだけです。

診察室で術後の経過を見ていると、この手術のダウンタイムで気になるのは、腫れよりも糸がついていることだと感じます。あとは強いて言えば、最初のうちは目元が少しきつめに見えやすいことです。

この記事では、施術直後から3ヶ月以降までの経過と、仕事を休む日数、隠し方、洗顔やメガネといった生活の制限までお話しします。目頭切開を受けるべきかどうかで迷っている段階の方は、先に蒙古襞(目頭にかぶさる皮膚のひだ)と目頭切開の要・不要を書いた記事をお読みください。

目頭切開のダウンタイムはどのくらい?

目頭切開のダウンタイムは、糸が取れるまでが約1週間、強い腫れや内出血が落ち着くまでが1〜2週間程度、傷がほぼ落ち着くまでが3ヶ月です。

腫れ・内出血・赤み、それぞれが落ち着くまでの期間

気になること 落ち着くまでの目安
傷についた糸 術後約1週間の抜糸まで
腫れ ピークは術後2〜3日目。強く出た場合も、1〜2週間程度で落ち着くのが目安です
内出血 出る方は、私の体感では半分以下。出た場合は、消えるまで2週間くらいかかることが多いです
傷跡の赤み 3ヶ月でほぼ落ち着き、傷は半年〜1年かけてさらになじみます

※経過には個人差があります。

この数字自体は、調べれば出てくるものと大きくは変わらないと思います。それぞれの時期に実際どう見えて、何に困るのかは、このあと時期ごとにお話しします。

「ダウンタイムが短い」と言われる理由と、長引く人の違い

目頭切開は「ダウンタイムが短い」と紹介されることがあります。腫れに限って言えば、私もそう思います。

体への負担がそれほど大きい手術ではありませんし、二重の手術と比べると、腫れ自体は目立ちにくいからです。

ただ、「短い」と期待して来られた方には、術前にお伝えしていることがあります。

まず、糸がついている間は普通に気になると思います。そして細かいことを言うと、傷跡は半年〜1年くらいかけて徐々に目立たなくなっていくものです。ある程度目立たないレベルになるのは早くても、完成までは意外とかかります。

長引きやすいと感じる方もいます。ひとつは、埋没法と同時に受けた方です(後半で書きます)。

もうひとつは、気持ちの面です。気にしすぎる方ほど、実際にダウンタイムが長い傾向にもある気がします。

腫れや傷を抑えるために手術で気をつけていること(組織へのダメージを減らす操作、極細の糸での縫合など)は、目頭切開の施術ページにまとめています。

目頭切開の経過:施術直後から3ヶ月、その先まで

目頭切開のダウンタイムの経過(当日から半年〜1年まで)

施術直後〜当日:麻酔が切れた後の見え方と痛み

手術そのものは30分程度です。終わったらリカバリールームで安静にしていただき、状態を確認してからお帰りいただきます。

直後の目頭には糸がついていて、傷も見える状態です。あとは、少しきつい印象が強調されて見えるかもしれません。

痛みは、手術中は麻酔が効いているのでほぼありません。術後に軽い痛みが出ることはありますが、処方する痛み止めも、当日に飲むかどうかというくらいです。痛みはそこまで気にならない方が多いと思います。

術後翌日〜3日目:腫れのピークと内出血

腫れがいちばん出るのがこの時期です。といっても目頭切開単体なら、傷が分かるというだけで、腫れ自体がそこまで強く出るわけではありません。

冷やすなら、翌々日くらいまでです。それも、腫れが気になれば、という程度で構いません。

内出血は、私が診ている範囲では、出ない方のほうが多いです。出たとしても少し黄色くなる程度の方がほとんどで、真っ赤になって目立つほど出るのは珍しいです。

経過は一般的な内出血と同じです。難点は、アイメイクができるのが抜糸の翌日からなので、それまでメイクで隠しにくいことです。

目頭切開の術後に、公式LINEに相談が来ることはあまりありません。強いて言えば、最初のうちはイメージしていたより少しきつめに見えることが多いです。落ち着けば、術前にデザインしたとおりくらいの印象になってきます。

術後1週間:抜糸。その翌日からアイメイクができます

術後約1週間で抜糸です。アイメイクはその翌日から、コンタクトレンズは抜糸後から使えます。

運動やサウナも、抜糸が済んでからにしてください。湯船と飲酒も、1週間後からにしてください。

抜糸を終える頃には、腫れや内出血も徐々に落ち着いてきます。メイクをしていれば、そこまで気にならない方がほとんどです。

抜糸の痛みと所要時間は、記事後半の「よくある質問」に書きました。

2週間〜1ヶ月:内出血が引き、メイクである程度隠せる時期

内出血が出ていた方も、この頃には消えていることが多いです。

1ヶ月の時点では、ノーメイクだと、傷の赤みや膨らみがまだ少し気になります。メイクをすれば、ある程度は隠せます。

術前と術後1ヶ月を並べた症例写真です。術後の写真は、1枚目がメイクあり、2枚目がメイクなしです。二重の埋没法と同時に受けた方です。

目頭切開と二重埋没法の症例写真(左:術前/右:術後1ヶ月・メイクあり) 目頭切開と二重埋没法の症例写真(上:術前/下:術後1ヶ月・メイクなし)
症例写真|施術名:目頭切開+二重埋没法(アイリスループトリプル)
治療内容:目頭切開は、蒙古襞の皮膚を微細に切開し、配置を整えて縫合する施術です。内部の眼輪筋の処理を行い、極細の糸で縫合します。術後約1週間を目安に抜糸を行います。二重埋没法(アイリスループ)は、糸をまぶたの裏側から通し、数か所を留めて二重のラインを作る、切らない二重整形です。抜糸の必要はありません。
治療期間・回数:1回(目頭切開は術後約1週間で抜糸)
撮影時期:術前/術後1ヶ月(1枚目:左が術前、右が術後1ヶ月・メイクあり/2枚目:上が術前、下が術後1ヶ月・メイクなし)
費用:目頭切開 ¥240,000/部分モニター ¥200,000、アイリスループトリプル ¥300,000/部分モニター ¥250,000(いずれも税込)
リスク・副作用:目頭切開は、痛み、腫れ、内出血、一時的な赤み、傷跡、左右差、感染、過矯正(切りすぎ)、後戻りなど。二重埋没法は、腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、糸の露出、だるさ、熱感、頭痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛、目がゴロゴロする、希望の二重幅と異なると感じる、眉が下がることによる二重幅の変化、ラインが消失する、ラインの乱れ、違和感を感じるなど。
※1枚目の術後の写真はメイクをした状態で、髪型も術前と異なります。
※術後1ヶ月の写真では、他院にて涙袋ヒアルロン酸注入を行っています。
※効果・経過には個人差があります。
この症例の詳細は目頭切開+二重埋没法の症例ページに載せています。

1〜3ヶ月、その先:赤みが白い線に変わり、傷がなじんでいく

傷跡の赤みは、1〜3ヶ月ほどかけて白い線へ変わっていきます。3ヶ月の頃には、メイクをしていない状態でも、ほとんど気にならなくなる方が多いです。

完成の目安は、2段階で考えてください。3ヶ月でほぼ落ち着き、傷は半年〜1年かけてさらになじんでいきます。

どんな傷でも、完全にゼロにすることはできません。それでも時間をかけて、目立ちにくくなっていきます。

目頭切開のあと、仕事はいつから?休む日数の目安

仕事復帰の目安は、腫れよりも、糸が見えても構わないかどうか次第です。

休むなら何日か:糸が見えて困るかどうかで決まります

糸がついていれば、さすがに分かります。

それでも構わないなら、休みは数日で足ります。糸がついていると困るなら、1週間あるとよいと思います。

この1週間は、抜糸までの期間です。デスクワークでも接客でも、考え方は同じです。ご自身の職場で、糸が見えると困るかどうかで決めてください。

隠して受けたい場合の休み方と、私の考え

休む日数は、手術を受けたことを周囲に伝えるかどうかでも変わります。

隠す方針なら、少なくとも抜糸が終わるまでは休みがあったほうがいいと思います。

とはいえ、私は目頭切開を隠して受けること自体を、お勧めしていません。 目元の印象がかなり変わる手術だからです。

休む理由の「言い訳」を探している方もいると思います。ただ、ダウンタイムの間は隠せたとしても、目元の印象は、そのあとも変わったままです。伝えられる相手には先に伝えてしまったほうが、結局は楽だと私は考えています。

ダウンタイム中はバレない?メガネと前髪での隠し方

糸がついている間は、隠し切れません。アイメイクができるのも抜糸の翌日からなので、それまではメイクでも隠しにくいです。

ただ、目立ちにくくする方法はあります。患者さんを見ていて、いちばんごまかしやすいと感じるのは黒縁のメガネです。

フレームが太めのものだと、そこそこ隠れます。少し離れていれば、意外と分かりにくいです。メガネは手術の直後からかけられます。

前髪があるほうが目立ちにくい、というのもあります。

あとは、糸を透明な糸にして縫うオプションも用意しています(¥20,000・税込)。

ただし、こうした工夫でごまかしやすくなるのは、糸と傷までです。目元の印象そのものは変わります。

ダウンタイム中の過ごし方と生活の制限

ダウンタイム中の制限を一覧にまとめます。

項目 目安 補足
シャワー・洗顔 当日から 傷も流水で流して構いません
傷のケア 当日から 流したあと、処方された軟膏で湿らせておきます
冷やす 翌々日くらいまで 腫れが気になる場合のみ
メガネ 直後から —
目元以外のベースメイク 抜糸前でも可 目元は避けてください
アイメイク 抜糸の翌日から —
コンタクトレンズ 抜糸後から —
運動・サウナ 抜糸後から —
湯船(入浴) 1週間後から —
飲酒 1週間後から 1週間程度は控えてください

洗顔とシャワーは当日から:傷は流して、軟膏で湿らせておく

上の表の中で、特にお願いしたいのが傷のケアです。

傷を濡らすのは、当日からで構いません。むしろ、かさぶたができないようにしておいたほうが、傷はきれいに治りやすくなります。

洗顔やシャワーのときに流水で流して、そのあと処方された軟膏を、ベタベタになるくらいたっぷり塗ってください。傷が常に軟膏で濡れているような状態にしておくのがいいです。

埋没法と同時に受けた場合のダウンタイム

二重の埋没法と同時に受けた場合、ダウンタイムは目頭切開単体の2割増しくらい、というのが私のイメージです。埋没の腫れが気になりやすい印象があります。

とはいえ、どちらにしても気になるのは、抜糸まで糸がついていることのほうだと思います。目頭切開のダウンタイムを想定しておけば、同時に受けてもあまり変わりません。

カウンセリングでは、埋没法だけのつもりだった方が、目頭切開も受けたくなったとおっしゃることがあります。そのときは、アイメイクが1週間ほどできなくなることは考えに入れておいたほうがいい、とお伝えしています。

別々に受ければ、ダウンタイムを2回取ることになります。1回にまとめたいという方のほうが多い印象ですし、両方受けたいのであれば、私も同時に受けることをお勧めしています。

埋没法そのものの腫れの経過は二重整形のダウンタイムの記事に、同時にするか別々にするかの考え方は蒙古襞の記事に書いています。

よくある質問

Q1. 抜糸は痛いですか?時間はどのくらいかかりますか?
A. それほど痛くないと思います。時間も10分かかりません。抜糸は術後約1週間が目安で、費用は施術料金に含まれています。
Q2. 結婚式や写真撮影など、大事な予定があります。何ヶ月前までに受ければよいですか?
A. 大事な予定があるなら、3ヶ月くらいは空けておいたほうがいいと思います。3ヶ月が、ほぼ落ち着く目安だからです。メイクをする前提であれば、1ヶ月くらいでもある程度は隠せます。
Q3. 腫れや内出血がなかなか引かないときは、いつ連絡すればよいですか?
A. 腫れや内出血が強く出た場合も、1〜2週間程度で落ち着くのが目安です。それを過ぎても引かないときはもちろん、途中でも、気になることがあれば、日数を待たずにご連絡ください。

術後のご相談は公式LINEで24時間受け付けています(休診日や診療時間外は、お返事が遅れることがあります)。検診は執刀医が担当します。何をどう手術したかを分かっているのは執刀した医師なので、ダウンタイム中の不安は執刀医に聞くのがいちばんいいと思います。
Q4. まつ毛パーマはいつからできますか?
A. 腫れが特に気にならなければ、術後約1週間の抜糸の翌日からできます。目頭切開だけでも埋没法と同時でも同じですが、埋没法の腫れが強いようなら落ち着いてからにしてください。よく分からなければ、1ヶ月空けてからにすれば大丈夫です。
Q5. まつ毛エクステはいつからできますか?
A. まつ毛パーマと同じです。抜糸の翌日からで、埋没法の腫れが強いようなら落ち着いてから、よく分からなければ1ヶ月空けてください。

まとめ

目頭切開のダウンタイムで、腫れが強く出ることはあまりありません。予定を立てるときに関係してくるのは、抜糸までの約1週間、糸が見えることのほうです。最初のうちは、目元が少しきつく見えることも多いです。

3ヶ月でほぼ落ち着きますが、傷がさらになじむまでには半年〜1年かかります。

ダウンタイムの不安を減らすためにいちばん大事なのは、信頼できる医師を選ぶことです。腫れが出ても「この先生にやってもらったから大丈夫」と思える医師を選んでおくと、術後の心配は減ると思います。

休みを何日取るか、周囲に伝えるか、埋没法と同時に受けるかで、予定の立て方は一人ひとり変わります。手術の日程で迷っている方は、休みが取れる日数や、その先の大事な予定を、Iris Beauty Clinicのカウンセリングでお聞かせください。

目元を診たうえで、あなたの場合の休み方を具体的にお話しします。任せられそうかどうかも、実際に話してみて判断していただければと思います。

そして受けたあとは、鏡ばかり見ないで、別のことを考えていてください。執刀医を信じてほかのことに集中していたら、いつの間にかダウンタイムが終わっていた、というような過ごし方が、精神的にはいちばんいいです。

自由診療に関する必須記載事項

  • 施術名: 目頭切開/二重埋没法(アイリスループ)
  • 施術内容: 目頭切開は、蒙古襞の皮膚を微細に切開し、配置を整えて縫合する施術です。内部の眼輪筋の処理を行い、極細の糸で縫合します。術後約1週間を目安に抜糸を行います。二重埋没法(アイリスループ)は、糸をまぶたの裏側から通し、数か所を留めて二重のラインを作る、切らない二重整形です。抜糸の必要はありません。
  • 費用(税込): 目頭切開(両目)¥240,000/部分モニター ¥200,000(術後の抜糸の費用を含みます)。透明な糸で縫うオプション ¥20,000。アイリスループダブル ¥220,000/部分モニター ¥180,000、アイリスループトリプル ¥300,000/部分モニター ¥250,000(いずれも笑気麻酔代込み)。目頭切開・アイリスループとも、片目の場合は両目の6割の価格。局所麻酔 無料/笑気麻酔 ¥10,000(埋没法以外の外科手術と併用)/静脈麻酔 ¥50,000。自由診療のため健康保険は適用されません。
  • リスク・副作用: 目頭切開は、痛み、腫れ、内出血、一時的な赤み、傷跡、左右差、感染、過矯正(切りすぎ)、後戻りなど。二重埋没法は、腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、糸の露出、だるさ、熱感、頭痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛、目がゴロゴロする、希望の二重幅と異なると感じる、眉が下がることによる二重幅の変化、ラインが消失する、ラインの乱れ、違和感を感じるなど。
  • 施術時間: 目頭切開 30分程度/二重埋没法 約20分
  • ※経過・仕上がりには個人差があります。
  • 施術の詳細は目頭切開の施術ページと二重埋没法の施術ページ、最新の料金は料金表をご覧ください。

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関連ページ:目頭切開・目上リフト(施術ページ)

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