クマ治療後の腫れはいつまで続く?術後のケアと避けるべき行動について解説
クマ取りを受けようと決めたあと、多くの方が最初にやることは案外同じで、カレンダーを開くことです。
金曜に受けたら、月曜の仕事はどうなるのか。友人の結婚式まで3週間だけれど、間に合うのか。連休は何日残しておけばいいのか。
先に目安をお伝えします。クマ取りの腫れ・内出血のピークは術後2〜3日目です。大きな腫れは1〜2週間で落ち着き、メイクありなら日常に戻れる見た目になります。
ただ、この数字だけ見てスケジュールを組むのは早いです。腫れのピークと「人前に出られる時期」は別物ですし、術式や仕事の内容によって逆算の仕方が変わります。
この記事では、1,500件以上のクマ治療を行ってきた経験をもとに、手術当日から1ヶ月後までに目の下で何が起こるのかを時系列でお伝えします。読み終わる頃には、自分のカレンダーのどこに手術日を置けばいいか、具体的に描けるようになるはずです。
この記事でわかること
先に全体像——クマ取りのダウンタイムのピークは術後2〜3日目
クマ取りのダウンタイムは、術式が違ってもおおまかに同じカーブを描きます。術後2〜3日目に山が来て、そこから先は下っていくだけです。
| 時期 | 状態の目安 |
| 手術当日〜翌日 | 腫れ・むくみが出始め、強まっていく |
| 術後2〜3日目 | 腫れ・内出血のピーク |
| 術後4日〜1週間 | 腫れが引き始め、内出血は黄色っぽく変化 |
| 術後1〜2週間 | 大きな腫れが落ち着き、メイクで隠せる程度に |
| 術後1ヶ月 | むくみが取れ、自然な見た目に近づく |
| 術後3〜6ヶ月 | 完成(どの術式も共通) |
経結膜脱脂は全体に軽く短めに済む傾向があり、切開ハムラ法は途中に抜糸(術後6〜8日目)が入ります。術式ごとの違いはのちほど整理します。
目の下は皮膚がとても薄い場所なので、内出血の色が透けて見えやすいという特徴があります。だから経過の途中は実際以上に「大ごと」に見えます。
見通しを持っているかどうかで、同じ腫れでも不安の大きさはまったく違います。まずこの地図を頭に入れてから、日ごとの経過を見ていきましょう。
なお、クマのタイプ別の考え方や術式ごとのダウンタイムの位置づけは、総論として別の記事にまとめています。全体を俯瞰したい方はそちらを、手術日をどこに置くか決めたい方はこのまま読み進めてください。
関連記事:目の下のクマ治療のダウンタイム完全ガイド|回復期間と対処法
【時系列】手術当日から1ヶ月後まで、目の下に何が起こるか
ここでは当院で行っている経結膜脱脂・裏ハムラ法・切開ハムラ法に共通する流れでお話しします。
手術当日〜翌日
手術そのものは、経結膜脱脂で約30分、裏ハムラ法で両目約1時間、切開ハムラ法で約90〜120分です。局所麻酔で行い、ご希望に応じて笑気麻酔や静脈麻酔を追加できます。
麻酔が切れたあとに鈍い痛みを感じることがありますが、処方する痛み止めでコントロールできる程度のことがほとんどです。
腫れやむくみは当日から出始め、翌日にかけて強まっていきます。帰宅後は目元を冷やしながら、安静に過ごしてください。最初の数日の過ごし方のコツは、後半の章にまとめています。
術後2〜3日目——ここが山
腫れと内出血が一番目立つ時期です。内出血が出た場合、この時期は赤紫色に見えます。
鏡を見て「思っていたより腫れている」と感じやすいのもこの数日です。ピークの見た目を事前に知らないまま迎えると、かなり不安になります。逆に言えば、「今が山で、ここから引いていく」とわかっていれば落ち着いて過ごせます。
外出できないわけではありません。マスクとメガネで大部分は隠せるので、必要な用事は済ませられます。ただ、できればこの2〜3日は予定を入れず、休みに充てるのがおすすめです。
術後4日〜1週間——峠を越える
私の経験では、4日目でいったんある程度腫れが引きます。ここで峠を越える感覚があるはずです。内出血の色も赤紫から黄色っぽく変わってきますが、これは薄くなっていく途中のサインです。
ちなみに、この黄色っぽい時期の内出血を早く落ち着かせたい方には、KOライトというLED照射の施術があります(赤色・青色の高輝度LEDを約20分当てるもので、税込¥5,000。当院の施術後1ヶ月以内なら¥3,500です)。黄色味のある内出血にはわかりやすく効きますし、腫れの軽減にも多少役立ちます。必須ではありませんが、大事な予定が近い方は選択肢のひとつにしてください。
経結膜脱脂の場合、この頃には大きな腫れが落ち着いてきて、術後1週間でメイクでカバーできる程度になります。
切開ハムラ法の場合は、術後6〜8日目に抜糸のためご来院いただきます。アイメイクは抜糸の翌日から可能になります。
術後1〜2週間——メイクで隠せる範囲へ
裏ハムラ法・切開ハムラ法では、術後2週間ほどで大きな腫れがほぼ落ち着き、残りはメイクでカバーできる段階に入ります。内出血も1〜2週間で自然に薄くなっていきます。
コンタクトレンズは術後1週間を過ぎてから再開してください。
2週間ほど経つと、いかにも手術をしたという見た目ではなくなってきます。「腫れている」より「少しむくみが残っている」に近い状態です。
術後1ヶ月以降——むくみが抜けて、完成へ
術後1ヶ月でむくみが取れ、自然な仕上がりに近づきます。最終的な完成は3〜6ヶ月後——これはどの術式でも共通です。
ここでひとつ大事なポイントがあります。途中経過の見た目で、仕上がりの良し悪しを判断しないでください。術後2週間の段階のふくらみやへこみは、むくみを含んだ「途中の顔」です。
実際にあった例を挙げます。切開ハムラ法を受けた方から、術後1ヶ月ごろに「外反しているわけではないけれど、まぶたが引っ張られている感覚がある。気持ちまぶたが浮き気味に感じる」というご連絡をいただいたことがあります。
実は、術後1ヶ月前後はまぶたが一番引っ張られて感じるタイミングです。「3ヶ月ほどすると自然に落ち着いてきます」とお伝えしたところ、3ヶ月目にお会いしたときには完全に落ち着いていました。明らかな外反(下まぶたが外側にめくれてしまう状態)には処置が必要ですが、「気持ちまぶたが下がって感じる」程度であれば、皮膚を取りすぎていない限り、基本的には時間とともに改善していきます。経過には個人差がありますので、気になることがあれば遠慮なく聞いてください。

術式によってダウンタイムはどう違うか
同じ「クマ取り」でも、術式によってダウンタイムの重さと長さは変わります。一覧にするとこうなります。
- 施術時間
- 約30分
- 腫れの程度
- 比較的軽度(裏ハムラと大差ない場合も)
- ピーク
- 術後2〜3日
- 日常復帰の目安
- 約1週間でメイクでカバーできる程度
- 傷跡・特徴
- 表面に傷が残らない/表側の抜糸なし
- 施術時間
- 両目約1時間
- 腫れの程度
- 中程度(出血が少なければ軽いことも/個人差大)
- ピーク
- 術後2〜3日
- 日常復帰の目安
- 約1〜2週間でメイクで隠せる程度(完成は3〜6ヶ月)
- 傷跡・特徴
- 表面に傷が残らない/表側の抜糸なし
- 施術時間
- 約90〜120分
- 腫れの程度
- やや強めに出やすい(内出血もやや出やすい)
- ピーク
- 術後2〜3日
- 日常復帰の目安
- 1〜2週間でメイクで隠せる程度(抜糸は術後6〜8日目)
- 傷跡・特徴
- まつ毛の際を切開/皮膚のたるみも改善
※腫れ・ダウンタイムには個人差があります。ダウンタイムの長さで術式を選ぶのではなく、ご自身の状態に適応する術式を選ぶことが大切です。
経結膜脱脂——3術式の中では一番軽い
まぶたの裏側から余分な眼窩脂肪(がんかしぼう:眼球のまわりのクッションになっている脂肪)を取り除く施術です。皮膚の表面を切らないため傷跡が残らず、手術時間も約30分と短めです。
洗顔は当日から、メイクは翌日から可能で、術後1週間でメイクカバー圏内に入ります。ダウンタイムの軽さだけで見れば、最有力です。
ただし「軽いから誰にでも最適」というわけではありません。ふくらみの下にくぼみがある方が脂肪を取るだけの施術を選ぶと、かえって影が残ることがあります。術式選びの話はこの記事では踏み込まないので、迷っている方は比較記事をご覧ください。
関連記事:脱脂とハムラ法の違いとは?神戸三宮の美容外科医が目の下のたるみ取りの選び方を徹底解説
裏ハムラ法——表面に傷は残らないが、脂肪を動かす分の時間はかかる
まぶたの裏側から、ふくらみの原因の脂肪をくぼんでいる部分へ移動させて固定する施術です。脂肪を捨てずに引っ越しさせるぶん、手術時間は長くなります。
皮膚表面を切らないため抜糸はなく、アイメイク以外のメイクは翌日から可能です(アイメイクも術後24時間経ってから)。大きな腫れが落ち着くのは約2週間、むくみが取れるのが約1ヶ月、完成は3〜6ヶ月が目安です。
切開ハムラ法——抜糸までの1週間と、傷跡の赤みの経過を見込んでおく
下まつ毛の際を切開して脂肪を移動させ、余分な皮膚も切除する施術です。切開する術式なので、ダウンタイムの設計がほかと少し違います。
まず、抜糸までのおよそ1週間は糸が付いた状態で過ごします。縁の太いメガネで隠せる位置ではありますが、この期間は見込んでおいてください。
傷跡は、抜糸直後は赤い線のように見え、1〜3ヶ月は赤みが続きます。その後は徐々に白く細い線になり、最終的にはノーメイクでもほとんどわからない程度になっていきます。
洗顔は48時間後から、シャワーは首から下が24時間後・全身は48時間後からと、生活の制限もほかの術式より半日〜1日長めです。
脂肪注入を併用する場合——太ももにもダウンタイムがある
くぼみを補うために脱脂と脂肪注入を組み合わせる場合、ご自身の太ももから脂肪を採取します。つまり、目元だけでなく採取部位にもダウンタイムが発生します。
採取した部分には1〜2週間ほど軽い腫れや内出血が出ることがあり、内出血は比較的強めに出やすい部位です。目元のスケジュールだけ考えて予定を組むと、ここを見落としがちです。
内出血が出る人・出ない人——割合と、術前にやめておきたいサプリ
内出血については、経験上わりとはっきりした傾向があります。切開ハムラ法では、半分以上の方に内出血が出ます。裏側からの手術(経結膜脱脂・裏ハムラ法)では、逆に出ない方のほうが多いです。強く出て目立つ方は、クマ取り全体で見て10%程度です。
出やすいのは、注射などでもすぐ内出血ができる方、年齢が高めの方、血圧が高めの方です。
そしてもうひとつ、意外と知られていないのがサプリの影響です。魚の油系のサプリ(DHA・EPAなど)を飲んでいる方は、内出血が出やすくなります。飲んでいる方は、手術の1〜2週間前から中止しておいてください。
※持病で処方されている薬は、自己判断で中止せず、必ず事前にお伝えください。
腫れ・内出血を最小限にするための、執刀側の工夫
執刀する側でできることもあります。
目の下の手術で出血しやすいポイントは、ある程度決まっています。私はその部分で出血させないように、慎重に剥離(組織を分けながら進める操作)を進めます。麻酔もアドレナリンをしっかり効かせた状態で行います。アドレナリンには血管を収縮させる作用があるので、血が出にくい状態を作ってから手術を進められます。
もちろん、腫れや内出血を完全にゼロにすることはできません。それでも、出血させない手術を積み重ねることが、結果としてダウンタイムの軽さにつながると考えています。

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いつから人前に出られるのか?予定からの逆算
「ダウンタイムは2週間」とだけ聞くと、2週間引きこもる必要がある印象を受けますが、実際はそうではありません。ここが一番誤解されやすいところです。
仕事復帰の目安
- 内勤・リモートワーク:翌日から復帰する方もいます
- 人と対面する仕事(接客・営業など):3日〜1週間が目安
判断の軸は職種の名前ではなく、その期間に「誰と、どのくらいの距離感で会うか」です。画面越しの会議なら翌日でも大きな支障は出にくいですし、至近距離でお客様と話す仕事なら1週間見ておいた方が安心です。
よくあるのは、1〜2週間ほどマスクをつけてごまかしながら過ごすパターンです。マスクをつけられる職場であれば、3〜4日ほどの休みで復帰される方もいます。
組み方の一例を挙げると、金曜に手術を受けて土日を挟み、月曜から内勤で復帰する形なら有休1日で収まります。月曜はまだ腫れのピークにあたる時期なので、対面の予定だけ入れないのがコツです。接客のある方なら、そこに3〜5日の休みを足すイメージです。
メイク・洗顔・生活の再開時期
| 経結膜脱脂 | 裏ハムラ法 | 切開ハムラ法 | |
| 洗顔 | 当日から | 術後24時間は控える | 48時間後から(首から下のシャワーは24時間後から) |
| メイク | 翌日から | アイメイク以外は翌日から(アイメイクも術後24時間経てば可) | アイメイク以外は48時間後から、アイメイクは抜糸の翌日から |
| コンタクトレンズ | 術後1週間後から | 術後1週間程度控える | 術後1週間後から |
| 入浴・飲酒 | 術後数日は控える | 術後1週間程度控える | 術後1週間後から |
| 激しい運動 | 術後2週間は控える | 術後2週間は控える | 術後2週間は控える |
腫れを隠すためのメイクが早くできるかどうかは、復帰時期に直結します。上の表のとおり、切開ハムラ法だけはアイメイクの解禁が抜糸後になる点に注意してください。
結婚式や撮影など、大事な予定があるなら
人前に立つ予定や写真に残る予定があるなら、最低でも2週間以上前。結婚式のような「その日の顔が一生残る」大事なイベントなら、2ヶ月前くらいには受けておくことをおすすめします。
むくみまで抜けて自然になるのが術後1ヶ月ごろですから、そこからさらに余裕を持たせるイメージです。直前に受けてハラハラしながら当日を迎えるより、早めに受けて忘れているくらいの方が安心です。
ダウンタイムがあること自体は、織り込んだ上でご相談に来られる方がほとんどです。だからこそ、控えている予定はカウンセリングで遠慮なく教えてください。手術日はそこから逆算して決められます。
ダウンタイムを長引かせないための過ごし方
実際のところ、腫れを一気に消す魔法のような方法はありません。できるのは、体が回復していくのを邪魔しないことです。やることは3つに絞られます。
ひとつめは、冷却です。冷やすのは術後2日目までで十分です。1回10分を目安に、保冷剤を優しく患部にのせてください。長時間当て続ける必要はありません。あわせて、寝るときは頭を少し高くしておくと、朝のむくみを抑えやすくなります。
ちなみにネットには「3日目からは温めた方が早く治る」という情報もありますが、温めるなら術後1週間ほど経ってからにしてください。それも、無理に温める必要はないと私は考えています。
ふたつめは、血流が急に上がる行動を控えることです。湯船に浸かる、激しい運動をする、お酒を飲む——この3つは腫れや内出血を助長する方向に働きます。再開時期は術式ごとに違うので、前章の表に従ってください。ひとつだけ共通で覚えておいてほしいのは、激しい運動は術式を問わず2週間控えることです。
みっつめは、目をこすらないことです。ダウンタイム中はもちろん、その後も目元をこすらない生活を心がけると、仕上がりの状態を長く保ちやすくなります。
裏を返すと、自分でやることはこの3つで十分です。高いサプリや特殊なケア用品を買い足すより、この期間だけおとなしく過ごす方がよほど確実です。
心配のいらない経過と、連絡してほしい2つのサイン
術後の不安な症状のうち、経過の範囲内であることが多いものを先に挙げます。
腫れや内出血の出方・引き方に左右差が出ることはあります。人の顔はもともと左右対称ではないので、回復のスピードにも差が出ます。内出血の色が日ごとに変わっていくのも、回復が進んでいる正常な流れです。目の重さや違和感が数日続くことも珍しくありません。
一方で、次の2つだけは「様子見」にしないでください。
ひとつは、片方だけ異常に腫れていて、目が開かないレベルのとき。血腫(内部で血がたまった状態)の可能性があります。
もうひとつは、いったん引いてきていた腫れが、急にまた強くなってきたとき。これは感染を疑うサインです。
先に頻度もお伝えしておくと、血腫は稀で、感染はさらに稀です。めったに起こらないからこそ、起きたときにすぐ動けるよう、この2つだけ覚えておいてください。
当院で受けられた方は、判断に迷ったら遠慮なくご連絡ください。連絡をいただいて「何もなくてよかったですね」で終わるなら、それが一番いい結末です。遠慮して抱え込む方が、よほど心配です。
当院のクマ取り施術の概要と費用(税込)
参考までに、この記事で登場した施術の概要をまとめておきます。
| 施術名 | 施術内容 | 施術時間 | 費用(税込) |
| 経結膜脱脂 | まぶたの裏側から余分な眼窩脂肪を取り除く | 約30分 | ¥180,000(モニター¥150,000) |
| 経結膜脱脂+脂肪注入(目の下〜ゴルゴ) | 脱脂に加え、太ももから採取・精製した脂肪をくぼみに注入(脂肪採取・作成料はセット価格に含む) | 約1時間 | ¥450,000(モニター¥360,000) |
| 裏ハムラ法 | まぶたの裏側から眼窩脂肪をくぼみへ移動・固定 | 両目約1時間 | ¥450,000(モニター¥360,000) |
| 切開ハムラ法 | 下まつ毛の際を切開し、脂肪の移動と余分な皮膚の切除を行う | 約90〜120分 | ¥550,000(モニター¥440,000) |
- 麻酔:局所麻酔は無料、笑気麻酔¥10,000、静脈麻酔¥50,000(いずれも税込)
- 脂肪注入を単体で行う場合は、別途脂肪採取・作成料(¥150,000〜)がかかります
- リスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、左右差、違和感、感染、血腫、結膜浮腫(白目がゼリー状にふくらむ)、凹み、一時的な複視、下まぶたの外反、涙袋の変化、傷跡の赤み・硬さ(切開ハムラ法)。脂肪注入ではむくみ、しこり、脂肪壊死(まれ)、採取部位の傷跡(数ミリ程度)など
料金の考え方や施術ごとの費用比較は、費用の記事で詳しく書いています。
関連記事:クマ取りの費用はいくら?施術別の相場と神戸三宮の美容外科医が教えるクマの種類別の選び方

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院長 平井 聡一郎
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よくある質問(FAQ)

Q. ダウンタイム中、周囲に気づかれたくありません。みなさんどう乗り切っていますか?
A. マスクとメガネの組み合わせで大部分は隠せます(度なしのメガネで十分です)。リモートワークができる方は、ピークの数日を在宅に切り替えるのが一番確実です。人と近距離で会う予定を最初の1週間に入れない、それだけでもかなり違います。
Q. 遠方から受けに行く予定です。術後の通院は何回必要ですか?
A. 経結膜脱脂と裏ハムラ法は皮膚表面を切らないため表側の抜糸がなく、通院の負担は軽く済みます。切開ハムラ法のみ、抜糸のための来院が1回必要です。術後は、気になることがあればご連絡いただき、必要に応じて診察する形をとっています。遠方の方は、カウンセリングの時点でその旨をお伝えください。
Q. 内出血がかなり濃く出ました。本当に消えますか?
A. 色を変えながら薄くなっていくのが典型的な経過で、1〜2週間で自然に消えていきます。濃く出た場合でも、色の変化が進んでいれば回復は進んでいます。途中からはコンシーラーでカバーできる濃さになります。範囲が広がり続ける、いつまでも色が変わらないという場合はご連絡ください。
Q. 痛みはいつまで続きますか?
A. 翌日には痛み止めを使わなくてもさほど気にならない、という方が多いです。押さえたり目に力を入れたりしたときの多少の痛みは2週間ほど残ることがありますが、日常生活で気になるほどではないことがほとんどです。見てほしいのは痛みの強さより「向き」で、日ごとに軽くなっていれば順調です。痛み止めが効かない痛みや日ごとに強くなる痛みは別で、血腫などのサインの可能性があるため、我慢せずご連絡ください。
Q. 脱脂と脂肪注入を同時に受けると、ダウンタイムは倍になりますか?
A. 目元のダウンタイムが倍になるわけではありませんが、脂肪を採取する太ももに1〜2週間の腫れ・内出血が加わります。採取部位の内出血は比較的強めに出やすいので、脚を出す服装の予定や温泉・プールの予定は、術後2週間ほど避けて組んでください。
Q. 白目がぶよぶよとゼリー状にふくらんでいます。大丈夫でしょうか?
A. 結膜浮腫と呼ばれる症状です。裏側からの手術(経結膜脱脂・裏ハムラ法)ではほぼ出ませんが、切開ハムラ法ではたまに起こります。見た目に驚かれる方が多いものの、だいたい1〜2週間で落ち着きます。程度が強い場合は、ステロイドの点眼やテープでまぶたを引き上げておくといった対処もありますので、ひどいと感じたらご連絡ください。
まとめ〜ダウンタイムには終わりがあります
クマ取りのダウンタイムは、術後2〜3日目の山を越えれば、あとは引いていく一方です。1〜2週間で人前に出られる見た目に戻り、1ヶ月でむくみが抜け、3〜6ヶ月かけて完成に向かいます。いずれも目安で、経過には個人差があります。
ダウンタイムで一番つらいのは、腫れそのものよりも「これがいつまで続くのかわからない」という宙ぶらりんの状態だと思います。見通しを持って、予定から逆算して手術日を決めれば、その不安の大部分は最初から取り除けます。
そして、この記事でお伝えできるのは「一般的な経過」までです。あなたのクマがどのタイプで、どの術式が合いそうで、ダウンタイムがどの程度で済みそうか。それは診察で直接見るのが、一番早くて確実です。カウンセリングでは「この予定があるので、いつ受ければ間に合いますか」という聞き方で大丈夫です。予定から逆算して、一緒に日取りを組み立てます。
ダウンタイムの不安な時期を一緒に越えた先で、患者さんから嬉しい言葉をいただけることがあります。この仕事を続けていてよかったと思う瞬間です。
ピークの2〜3日をどう越えるか。それさえ設計できれば、ダウンタイムは思っているより怖くありません。カレンダーを開いて悩む時間が、この記事で少しでも短くなればうれしいです。
自由診療に関する必須記載事項
- 施術名:経結膜脱脂/経結膜脱脂+脂肪注入(目の下〜ゴルゴ)/裏ハムラ法/切開ハムラ法/KOライト(LED照射によるダウンタイム軽減ケア)
- 施術内容:経結膜脱脂=まぶたの裏側から余分な眼窩脂肪を除去。脱脂+脂肪注入=脱脂に加え太ももから採取・精製した脂肪をくぼみに注入(脂肪採取・作成料はセット価格に含む。脂肪注入を単体で行う場合は別途脂肪採取・作成料¥150,000〜)。裏ハムラ法=まぶたの裏側から眼窩脂肪をくぼみへ移動・固定。切開ハムラ法=下まつ毛の際を切開し脂肪移動と余分な皮膚の切除を行う。KOライト=赤色・青色の高輝度LEDを照射し、術後の内出血や腫れの回復を促す。
- 費用(税込):経結膜脱脂 ¥180,000(モニター¥150,000)/脱脂+脂肪注入 ¥450,000(モニター¥360,000)/裏ハムラ法 ¥450,000(モニター¥360,000)/切開ハムラ法 ¥550,000(モニター¥440,000)。麻酔は局所無料・笑気¥10,000・静脈¥50,000。KOライト1回 ¥5,000(当院の施術後1ヶ月以内の併用は¥3,500)。最新の料金は料金ページをご確認ください。
- リスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、左右差、違和感、感染、血腫、結膜浮腫、凹み、一時的な複視、下まぶたの外反、涙袋の変化、傷跡の赤み・硬さ(切開ハムラ法)、脂肪注入ではむくみ・しこり・脂肪壊死(まれ)・採取部位の傷跡。KOライトでは稀に照射部位に一時的な赤み(光線過敏症・妊娠中・閉所恐怖症の方は受けられません)。
- 施術時間の目安:経結膜脱脂 約30分/裏ハムラ法 両目約1時間〜1時間半/切開ハムラ法 約90〜120分/脂肪注入併用時は採取・精製・注入を含め約1時間/KOライト 約20分(術式により異なります)
クマ取り(経結膜脱脂・裏ハムラ法・切開ハムラ法・脂肪注入併用)およびKOライトは、いずれも自由診療(保険適用外)です。
※腫れ・内出血の経過やダウンタイムには個人差があります。詳しくはカウンセリングでご説明いたします。
※最新の料金は料金ページをご確認ください。
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